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楽ラップの運用実績を公開【2020年7月度】日本株式の大幅な下落

楽ラップの運用実績2020年7月

だいぞう

2020年7月の楽ラップの運用実績を公開します。

今月は先進国株が伸びたものの日本株式が大きく下落したため、資産は0.77%のマイナスになりました。

翌月の実績楽ラップの運用実績を公開【2020年8月度】日本株の回復で資産増

も、併せてご覧ください。

楽ラップ運用実績の推移2020年7月

筆者は2020年7月6日から楽天証券の楽ラップで資産運用を始めたので、運用報告は今月が初めて!

楽ラップの運用開始最低金額は1万円ということで、運用額1万円からのスタートです。

世界の株価はコロナショックからかなり回復したものの、新型コロナウイルスは世界中で感染拡大していて、実体経済へのダメージも大きくまだまだ収束の兆しが見えない状況。

そんな中での、2020年7月の株の動きはどうだったんでしょうか?

だいぞう

このブログでは、単純に増えた減っただけでなく、資産が増減した理由も解説します。

楽ラップで資産運用をしている方もそうでない方も、ぜひ読んでいってくださいね。

この記事の内容
  • 外国株式ではアメリカのハイテク株とヘルスケア関連株が好調
  • 日本株式は新型コロナ感染拡大と企業業績悪化で7月末に大きく下落

楽ラップのポートフォリオ2020年7月

では早速、今月の楽ラップのポートフォリオを確認してみましょう。

楽ラップのポートフォリオ2020年7月

筆者の楽ラップの運用コースは「かなり積極的:TVTなし(1000500)」です。

運用コースについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

今月頑張ってくれたのは、

  • 外国株式:【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり)

で、逆に足を引っ張ったのが、

  • 国内株式:【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン

でした。 ここからはそれぞれを詳しくみていきます。

外国株式ではアメリカのハイテク株とヘルスケア関連株が好調

まずは、ステートストリート社が運用する先進国株の投資信託「【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 」です。

楽ラップ先進国株の推移2020年7月

チャートを見てみると、7月中の推移は3%程度のプラスのようです。

この投資信託は「MSCIコクサイ・インデックス」という指数に連動しているのですが、わかりにくいのでもう少し掘り下げてみます。

まず、交付運用報告書(2018年12月1日〜2019年12月2日)の確認です。

楽ラップ先進国株の運用報告書

内訳を見ると、米ドル建てのアメリカ株が7割程度を占めていることが分かりますね。

さらに交付目論見書(2020年2月29日)も確認してみます。

楽ラップ先進国株の目論見書

こちらを見ると、上位の約25%が、

  1. ソフトウェア・サービス
  2. 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
  3. 銀行

で占められているので、性質の近い同じステートストリート社のセクター別ETFの、

を確認したいと思います。

まずはテクノロジーセクターの「XLK」です。

ステートストリートXLKの推移2020年7月

XLKは3%の伸び。(※上図は筆者が楽ラップを始めた7月6日以降の推移を表示)

次に、ヘルスケアセクターの「XLV」はというと…。

ステートストリートXLVの推移2020年7月

XLVも3%近くの伸び。

最後に、金融セクターの「XLF」

ステートストリートXLFの推移2020年7月

XLFも3%近くの伸び。

ということで、楽ラップ外国株ETFの上位を占めている業種のアメリカ株は好調だったようです。

特にアメリカのヘルスケアセクターは、コロナショック前の水準まで戻りましたし、ハイテク株はコロナショック前以上に伸びている状況。

このアメリカ株の好調が、楽ラップ外国株式の運用成績を支えていると言えます。

日本株式は新型コロナ感染拡大と企業業績悪化で7月末に大きく下落

次に、ステートストリート社が運用する日本株の投資信託「【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン 」です。

楽ラップ日本株式の推移2020年7月

チャートを見てみると、横ばいが続いていたものの、7月後半に入ってググッと落ち込みマイナス5%でした。

この楽ラップの日本株式の投資信託は、TOPIX(東証株価指数)と連動しているので、TOPIXの動きを見てみましょう。

TOPIXの推移2020年7月

…見事に5%ほど下落していますね。(※上図は筆者が楽ラップを始めた7月6日以降の推移を表示)

これは皆さんもご存知の通り、

  • 新型コロナウイルス感染者が再び拡大した
  • 大企業の業績悪化と中小企業の倒産件数増加

などが7月後半に相次いで報告されたためです。

政府のGoToキャンペーンも、新型コロナの感染拡大に水を差される形になり、東京だけでなく地方にも感染者が広がりを見せている状況です。

そのため、8月の楽ラップ日本株式の運用成績も望みは薄いかもしれません。

楽ラップ運用実績公開2020年7月まとめ

2020年7月をまとめると、アメリカ株が好調だったものの、ポートフォリオの3割を占める日本株式の下落に足を引っ張られる形でした。

特に日本株は7月下旬に暴落し、マイナス幅が大きくなっています。この記事を書いている8月はじめには、TOPIXの価格は少し戻ったものの、7月の水準よも低い価格で推移しています。

競合のロボアドバイザーのウェルスナビ(WealthNavi)THEO(テオ)と比較すると、

  • ポートフォリオに金(ゴールド)が含まれていない
  • ポートフォリオの日本株の割合が大きい

という理由で運用成績が伸びなかったという印象です。

まず金(ゴールド)については、2020年7月の後半は金銀プラチナの価格が暴騰しました。

競合のロボアドバイザーは、

  • ウェルスナビ:GLD(ステートストリート社運用の金ETF)
  • THEO(テオ):IAU(ブラックロック社運用の金ETF)

というETFをポートフォリオに組み込んでいるため、競合たちは金(ゴールド)価格の上昇の恩恵を受けて運用成績を伸ばしています。

しかし楽ラップには金(ゴールド)が含まれていないので、その恩恵にあやかることはできず。

また30%という日本株の割合の大きさも、日本株暴落の影響を大きく受けた要因です。

競合のロボアドバイザーのポートフォリオは、

  • ウェルスナビ :日本株 約7%
  • THEO(テオ):日本株 約4%

と、いずれも日本株式の占める割合は低く抑えられています。

そのため日本株の下落による影響は、競合のロボアドバイザーでは最小限でした。(その代わり、ドル安の影響はとても大きく受けています。)

ウェルスナビやTHEO(テオ)についてのレポート記事も書いているので、ぜひご覧ください。

また、楽ラップについて詳しく知りたい、という方向けにまとめ記事を書きました。

楽ラップの評判や手数料といったありきたりの情報だけでなく、他のロボアドバイザーと比較した場合のポートフォリオの特徴や、コロナショック時の値動きなど分析しています。

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