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ブログで複数のジャンルを展開するなら「市場専門化戦略」を選べ!

ブログジャンルの複数展開

書きたいジャンルが2〜3つあるんですが、1つのブログで全部書いても大丈夫ですかね?

だいぞう

ブログで複数のジャンルを書くことは問題ないですよ。

できれば、同じ読者層に対して複数のジャンルを展開する「市場専門化戦略」をとるとブログの成長がスムーズです。

一般的に「雑記ブログ」と呼ばれるような、複数のジャンルでブログをスタートする場合、ジャンルの組み合わせに悩みますよね。

そういった場合には、

  • 複数のジャンルを好き勝手に選んで大丈夫なの?
  • 複数のジャンルを扱うと稼ぎやすくなるの?

といった疑問です。

(もしあなたがジャンルごとに新しいブログを立ち上げることを考えているのなら、別記事「ブログをテーマごとに複数作るべき?初心者は絶対ダメ【断言】」を参照ください。)

今回のように1つのブログで複数のジャンルを扱う場合にヒントになるのが、マーケティングの「市場専門化戦略」という考え方。

これは1つのターゲット読者に対して、複数のジャンルの記事を書くブログ戦略です。

市場専門化戦略を取れば、サイトに訪れた読者が別のジャンルの記事を読む可能性が高まり、ブログの収益性を落とさずに運営できます。

長年WEBコンサルタントとして様々なブログ立ち上げを手伝い、自身も月間10万PVを超えるブログを運営する筆者が、ブログの複数ジャンル展開について解説します。

この記事の内容
  • ブログで複数ジャンルを同じターゲット読者に対して展開する
  • ジャンルごとにターゲット読者がバラバラだとPVは足し算
  • ターゲット読者が1つならジャンルを超えてPVは掛け算

ブログで複数ジャンルを同じターゲット読者に対して展開する

ブログで複数ジャンルを同じターゲット読者に対して展開する

ブログ内のジャンルを複数展開する場合には、

  • ターゲット読者を統一すること
  • 経験曲線効果で執筆効率を高める

ことが重要になります。

その結果、ジャンルを超えた記事同士で読者を送り合うことができます。

市場専門化戦略でターゲット読者の別のニーズを満たす

1つのブログで複数のジャンルを取り扱う場合に有効なのが、

  • 共通のターゲット読者に対してジャンルを展開する

こと。

これをマーケティングでは、ターゲティングにおける「市場専門化戦略」と呼びます。

ターゲティングの市場専門化戦略

上の図では、

  • 市場 = ターゲット読者
  • 製品 = ブログジャンル

と置き換えてみてください。

市場専門化戦略では、

  • 1つのターゲット読者に対して複数のブログジャンルを提供する

ことで、

  • ターゲット読者の様々なニーズを満たす

という戦い方です。

1つのターゲット読者を深めると経験曲線効果が働く

この市場専門化戦略のメリットは、

  • 1つのターゲット読者に対する経験値が上がり執筆効率が高まる

ことです。

つまり、どのジャンルを書くときも同じ読者をイメージして書くことになるので、ターゲット読者のことを深く理解できるようになります。

その結果として、ジャンルを超えて、読者が知りたかったことがちゃんと書かれている記事を書けるようになります。

これは「経験曲線効果」とも呼ばれ、効率よく価値のある記事を書きやすくなります。

記事の相互送客作用でPV数を増やす

市場専門化戦略のもう一つのメリットは、

  • 記事の相互送客作用

です。

具体的には、ある記事を気になってブログを訪れた読者は別の記事も気になる可能性が高く、ジャンルを超えて読者が記事を読む可能性があります。

当然ながら、ジャンルは違っても同じ読者を想定して記事が書かれているので、ブログに来た読者が別の記事を興味を持つことは自然です。

その結果、ジャンルの当たり外れの影響を抑えることができ、収益性の悪影響を最小限に抑えられます。

ジャンルごとにターゲット読者がバラバラだとPVは足し算

ジャンルごとにターゲット読者がバラバラだとPVは足し算

ターゲット読者の異なるジャンルを複数書く場合は、ブログを軌道に乗せるのに非常に時間がかかるだけでなく、労力がジャンルごとに分散してしまいます。

その結果、それぞれのジャンルが軌道に乗ったとしても、ページビュー数は足し算にしかならず、とても効率の悪い戦い方になります。

ターゲット読者は興味のある記事しか読まない

もしあなたが同時に複数のターゲット読者に向けて、複数のジャンルを書くとどうなるでしょうか?

まずそれぞれターゲット読者が、何を求めているかを把握するのに時間がかかるはずです。

そして記事を書くにしても、情報をまとめるのにジャンルの数だけ時間がかかります。

これは、ブログを1つのジャンルで立ち上げる苦労がジャンルの数だけ待ち受けているということです。

さらにとても苦労して書いた記事も、1つのジャンルの記事の読者は別のジャンルの記事にほとんど見向きしないはずです。

なぜなら特定のジャンルの記事でブログを訪れた読者と、別のジャンルが想定しているターゲット読者は同じではないからです。

例えば、「FX(外国為替)取引」のジャンルと「登山」のジャンルの両方を扱うブログがあるとします。

「最近のドル円の動き」についての記事を読んだ人が、サイドメニューに表示される「登山で役立った装備レビュー」の記事に興味を示すかといったら…、ちょっと怪しいですよね。

つまり、苦労する割には記事を読んでもらうことができず、新たな労力がアフィリエイトなどの収益に貢献しないといったことが起こります。

ターゲット読者ごとにニーズや価値観は違う

なぜ異なるターゲット読者が別ジャンルの記事に興味を持たないかというと、ターゲット読者ごとにニーズや価値観が違うからです。

読者のニーズとは、

  • 読者が課題解決や目的達成が必要だと感じている状態

のことです。

ターゲットとする読者が違えば、日頃から悩んでいることや困っていることが違います。

そのため、ジャンルごとに違うターゲット読者を想定した記事を投入しても、一方の読者のニーズと一致せず、別ジャンルの記事が読まれないということが起こります。そして逆も然り。

そうなると、複数のブログジャンルを用意しても、

  • 今までのジャンルのPV数 + 新しいジャンルのPV数

という単純な足し算としてしか効果が得られないことになります。

ターゲット読者が1つならジャンルを超えてPVは掛け算

ターゲット読者が1つならジャンルを超えてPVは掛け算

ターゲットとする読者が同じジャンルなら、相互送客効果も見込め、複数ジャンルの立ち上げもスムーズになります。

その結果、ジャンルごとにバラバラのPV獲得ではなく、ジャンルを超えたPVの増加を期待できます。

ターゲット読者が同じなら別ジャンルでも興味を持つ

今度は、1つのターゲット読者に向けて、複数のジャンルを書くとどうなるでしょう?

1つのターゲット読者であれば、どんなことに興味が湧きそうか、どういった悩みを持っているかを想像しやすくなります。つまり、ニーズが想像しやすいはずです。

先ほどの例の続きで考えると、「FX(外国為替)取引」の記事のターゲット読者は、

  • 快適なFX取引をするためにパソコンのモニターや周辺機器にこだわりがあるのでは?
  • FXと似た性質を持った仮想通貨(暗号通貨)取引も気になっているのでは?

といったニーズを持っている可能性があるかもしれません。

その結果、別のジャンルとして「ガジェットレビュー」や「仮想通貨取引」などを展開すれば、少なくとも「登山」の記事よりも読んでくれる人は多そうです。

例えば、「最近のドル円の動き」の記事のサイドメニューに、「目の疲れにくい液晶モニターは〇〇!」という見出しの記事があれば、FX取引で目が疲れがちな読者は気にするはずです。

このように、全く違う複数のジャンルを扱ったとしても、ターゲット読者のニーズを満たしていれば、複数のブログ収益のルートを開拓できるかもしれません。

ターゲット読者が日頃から気にしているジャンルを探す

ここまでの話はブログに限ったことではありません。

企業が顧客に対して新しい製品を勧める場合も同じです。

特定の製品を買ってくれた顧客に対して、新製品だからといって顧客と関係ない製品を宣伝したとしても売上にはなかなか繋がりません。

逆に、その顧客の別の困りごとを解決する製品であれば、顧客は喜んで別の製品も買ってくれるはずです。

ブログでも記事を読んでくれた読者に対して、その読者に関係のない記事を勧めても読んでくれません。

逆に、その読者の別の悩みを解決する記事であれば、先ほどまで読んでいた記事と違うジャンルだったとしても読んでくれます。

このように、ブログで扱うジャンルを複数取り扱う場合には、そのターゲット読者が日頃から何を気にしているかを考えてジャンルを選ぶことが重要です。

そうすれば複数のブログジャンルを展開しても、

  • 今までのジャンルのPV数 ❌ 新しいジャンルのPV数

という掛け算で相互送客効果を得ることができます。

1つのブログで複数ジャンルを扱う方法まとめ

今回は、1つのブログに複数のジャンルを追加する場合について解説しました。

複数ジャンルを展開する場合のポイントは、

  • 1つのターゲット読者に対して複数のジャンルの記事を書く

ことで、

  • ターゲット読者をより深く理解して執筆効率が高まる
  • ジャンルを超えた記事の相互送客効果が期待できる

といったメリットがあります。

ジャンルは自分が書きたいからといって闇雲に追加せず、読者のことを第一に考えて有益な情報を発信するいことが重要です。

もし、まだブログをどのジャンルで立ち上げようか迷っている人は、以下の記事が参考になるかもしれません。

ブログジャンルの決め方 ブログのジャンルの決め方:初心者でも失敗しないジャンル(テーマ)選び

また、ブログを将来的に収益化することを想定している場合は、ワードプレスを使った独自ブログの立ち上げをおすすめします。(独自ブログなら広告を自由に貼れます。)

初心者でも10分程度でブログを立ち上げる方法をまとめているので、こちらの記事もご覧ください。

簡単10分!WordPressブログの作り方:初心者向け解説【2020年版】

だいぞう

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