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THEO(テオ)の運用実績を公開【2020年8月度】米国不動産ETF「XLRE」登場

テオの運用実績2020年7月

だいぞう

2020年8月のTHEO(テオ)の運用実績を公開します。

今月はドル安は進まず、アメリカのハイテク株が8月も続伸したので、資産は2.79%のプラスになりました。

前月の実績THEO(テオ)の運用実績を公開【2020年7月度】金(IAU)の高騰とドル安

も、併せてご覧ください。

テオの運用実績2020年8月

世界の新型コロナウイルスの感染者数はピークアウトしたものの、まだまだ予断を許さない状況。また、8月の終わりには安倍総理が辞任を表明するなどの大きなイベントがありました。

先月のTHEO(テオ)は、金(IAU)の高騰を受けて資産を伸ばしたものの、ドル高の煽りでトータルでマイナスとなりましたが、2020年8月の株の動きはどうだったんでしょうか?

だいぞう

このブログでは、単純に増えた減っただけでなく、資産が増減した理由も解説します。

THEO(テオ)で資産運用をしている方もそうでない方も、ぜひ読んでいってくださいね。

この記事の内容
  • グロース株は好調:米国成長株(SPYG)が強く牽引
  • インカム債券は奮わず米国投資適格債(SPAB)が低迷
  • インフレヘッジ資産は金(IAU)の価格維持と米国不動産ETF「XLRE」の登場

THEO(テオ)のポートフォリオ2020年8月

では早速、今月のTHEO(テオ)のポートフォリオを確認してみましょう。

テオのポートフォリオ

ちなみに筆者のポートフォリオは「値上がり益重視」です。

THEO(テオ)は231通りのポートフォリオのパターンが存在しているので、ポートフォリオと運用成績についての詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。

今月頑張ってくれたのは、

  • グロース:米国成長株(SPYG)
  • インフレヘッジ:金(IAU)

で、逆に足を引っ張ったのが、

  • インカム:米国投資適格債(SPAB)

でした。

ここからはそれぞれを詳しくみていきます。

グロース株は好調:米国成長株(SPYG)が強く牽引

まずは、THEO(テオ)のポートフォリオの56%を占めるグロース株を見ていきましょう。

THEO(テオ)グロースの推移2020年8月

グロース株全体では、7月はマイナスだったものの、8月に入ってグイグイ伸びて5.08%の成長

THEO(テオ)グロースの損益2020年8月

個別にみてみると、ステート・ストリート社の運用するアメリカ成長株のETFである「SPYG」こと「SPDR®ポートフォリオS&P500®グロース株式ETF 」が、一番資産の増加に貢献してくれています。

米国成長株(SPYG)の推移2020年8月

SPYGですが、2020年8月は8.42%の増加とかなり伸びています。

このSPYGは、アメリカの株価指数であるS&P500指数の組入銘柄から、グロース株、つまり成長率が高い銘柄だけに絞って運用しているETFです。

ちなみにS&P500指数の8月の推移は以下のとおり。

S&P500の推移2020年8月

S&P500指数そのものが好調で、6.39%の増加

SPYGはここから成長性の高い株だけ抜き出しているので、当然ながらパフォーマンスはさらに高くなります。

このSPYGのセクター別の構成比率ですが、

  • 情報技術(IT):42%
  • 一般消費財・サービス:15%
  • コミュニケーションサービス:13%

ということで、一番大きいのがハイテク株

そのハイテク株の筆頭であるGAFA(ガーファ)で見てみると、

  • アップル:12.11%
  • マイクロソフト:9.54%
  • アマゾン:8.12%
  • アルファベット(グーグル):5.44%

といった割合でSPYGに含まれています。

アメリカのハイテク株はコロナ前もコロナ後も好調で、まだしばらくは資産の増加に貢献してくれそうです。

インカム債券は奮わず米国投資適格債(SPAB)が低迷

次に、THEO(テオ)のポートフォリオの30%を占めるインカム債券を見ていきましょう。

THEO(テオ)インカムの推移2020年8月

インカム債権は、7月も横這いでしたが、8月も横這い。大きな変化はありませんでした。

THEO(テオ)インカムの損益2020年8月

ETFを個別に見てみると、ステートストリート社が運用するアメリカの投資適格債ETF「SPAB」こと「SPDR®ポートフォリオ米国総合債券ETF 」が、先月に引き続きマイナスのままという状態。

実際のSPABの2020年8月の推移はこちら。

米国投資適格債(SPAB)の推移2020年8月

SPABはマイナス0.88%と微減です。

ちなみに先月もSPABはマイナスでしたが、

  • 2020年7月:プラス成長だったが円高ドル安が進んで円資産がマイナス
  • 2020年8月:マイナス成長でドル円は横ばいのままなので円資産がマイナス

といった違いがあります。

ドル円の動きは以下のとおり。
ドル円の推移2020年8月
上下はしたものの、月初と月末は同じぐらいの価格に落ち着きました。

インフレヘッジ資産は金(IAU)の価格維持と米国不動産ETF「XLRE」の登場

最後に、THEO(テオ)のポートフォリオの14%を占めるインフレヘッジ資産を見てみましょう。

THEO(テオ)インフレヘッジの推移2020年8月

インフレヘッジ資産は、グロース株と同様に8月に入ってググッと伸びて3.06%のプラス

THEO(テオ)インフレヘッジの損益2020年8月

個別のETFをみると、先月暴騰した金(IAU)がプラスを維持しています。

そしてもう一つ気になるのが、ステートストリート社が運用するアメリカの不動産株に連動するETF「XLRE」こと「不動産セレクト・セクター SPDR® ファンド 」が新しくポートフォリオに登場したこと。

米国不動産株(XLRE)の推移2020年8月

こちらは、アメリカのS&P500指数(日本の東証株価指数みたいな指数)の不動産セクターと動きが連動しているETFです。

ちなみに7月まではこのXLREの代わりに入っていたのが、バンガード社が運用するインフレ連動米国債ETF「VTIP」こと「バンガード・米国短期インフレ連動債ETF 」です。

今までのTHEO(テオ)のポートフォリオには、不動産関連株が含まれていないのが気になっていました。

なので今回「XLRE」という不動産関連のETFが加わることで、ポートフォリオの分散が進んだのは非常に好感が持てます。

THEO(テオ)運用実績公開2020年8月まとめ

2020年8月をまとめると、円高ドル安が進まなかったことで、アメリカのハイテク株のプラスの恩恵を最大限に得た結果となりました。

またTHEO(テオ)のポートフォリオに、米国不動産株「XLRE」が登場したのも大きなポイントの一つです。

これでやっと他のロボアドと同様に、不動産・REIT(リート)関連株にも資産を分散できるようになりました。今後のパフォーマンスに期待ですね!

競合するロボアドバイザーのウェルスナビ(WealthNavi)、楽ラップ、そして3社の比較についてもレポートを書いているので、ぜひご覧ください。

またTHEO(テオ)について詳しく知りたい、という方向けにまとめ記事を書いています。

THEO(テオ)の評判や手数料といったありきたりの情報だけでなく、他のロボアドバイザーと比較した場合のポートフォリオの特徴や、口座開設にかかった日数というような筆者の実体験の情報も掲載しています。

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