コアコンピタンス(こあ-こんぴたんす)

要するに…

コアコンピタンスとは、様々な事業で活用することのできる「中核となる強み」のことです。

もうちょっと詳しく説明すると…

コアコンピタンスには3つの特徴があります。

  • 様々な市場に対して適用することが出来る
  • 最終商品から顧客が得る利益に大きく寄与する
  • 競合他社にとって模倣が困難である

この3つすべてを満たすものが、コアコンピタンスとして定義できます。

例えば「超高性能小型モーター」を生産できる家電メーカーは、

  • そのモーターを掃除機市場、ドライヤー市場、エアコン市場など複数の製品に適用できる
  • そのモーターを使うと製品は小型で高性能なものになり顧客は喜ぶ
  • 独自開発したモーターなので競合他社がすぐに同じものを作ることはできない

という競争力を得ることができます。

またコアコンピタンスは、複数のケイパビリティから構成されています。コアコンピタンスとケイパビリティの関係性については、こちらの記事をご覧ください。

コアコンピタンスとケイパビリティの違いとは?強みの構造を理解する方法

もっと詳しく知りたい方は、こちらの書籍をオススメします。

戦略論 1957-1993 (HARVARD BUSINESS PRESS)

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こちらの第8章には、1990年に発表されたプラハラード教授とゲイリー・ハメル教授による記事「The Core Competence of the Corporation」の日本語訳が掲載されています。ソニーや本田技研の例を交えて「コアコンピタンス」について詳しく書かれています。