RFM分析とは?Excelで新規客・常連客・離反客・一時客を分類する方法

RFM分析

エクセルでのRFM分析のやり方

バブルチャートの要素を理解したので、ここからは実際に表計算ソフトのエクセルを使ってRFM分析のバブルチャートを作る手順をご紹介いたします。

今回使用するRFM分析のエクセルテンプレートは、こちらからダウンロードしてください。

RFM分析用テンプレート(無料:エクセル形式)

ステップ1
顧客データの収集

まずは顧客データの収集を行いましょう。

少なくとも顧客ごとに、

  • 利用履歴(日時)
  • 利用金額

を記録しておく必要があります。

記録をするためには、POSレジの導入フリークエンシープログラムへの実施を行います。


参考
販売時点情報管理(POS)ウィキペディア

フリークエンシープログラムフリークエンシープログラムとは?FFS・FGP・FSPの違いと具体例

集めた情報は、エクセルやデータベースソフトなどで管理を行います。

ステップ2
顧客データをRFMスコアに変換

集めた顧客データは、「R」「F」「M」のそれぞれのスコアに変換すると扱いやすくなります。

例えば、

R:新近性 F:頻度 M:累計額 スコア 
3日以内 週に数回 30万円以上 6
1週間以内 週に1度 10万円以上 5
1ヶ月以内 月に1度 5万円以上 4
3ヶ月以内 3ヶ月に1度 1万円以上 3
半年以内 半年に1度 5000円以上 2
1年以内 1年に1度 5000円未満 1

などのように、スコアリングを行います。

なお上記のスコア表はあくまでサンプルです。それぞれの業種や業態に合わせて、オリジナルのスコア表を作ってみてください。

ステップ3
エクセルで編集

集めた顧客データを「R」「F」「M」のに変換できたら、今度はそれをエクセルなどの表計算ソフトに取り込んでみましょう。

先ほどダウンロードしていただいたRFM分析用テンプレートに顧客のデータを貼り付けると、自動的にバブルチャートが生成されます。

エクセルでのRFM分析

また、このエクセルテンプレートでは、4タイプの顧客分類も自動的に表示されるようになっています。

サンプルでは30名の顧客でバブルチャートを作っていますが、それ以上の人数でもバブルチャートを作ることができます。全ての顧客を分析しなくても、数十人〜数百人のデータを分析すれば、マーケティングの施策を考えるには十分です。

もし数千人単位の顧客を分析するのであれば、専用のソフトウェアを使う必要があります。

ステップ4
顧客タイプごとに施策を考える

ここまでくれば、どのタイプの顧客がどれくらい存在しているのか把握することができます。

次ページでは、RFMのバブルチャートから得られた結果について説明します。

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