フリークエンシープログラムとは?FFS・FGP・FSPの違いと具体例

フリークエンシープログラム

フリークエント・ゲスト・プログラム(FGP)

フリークエンシープログラムは航空会社であるアメリカン航空で広まった後、今度はホテル業界で「マリオットホテル」が採用しました。

ホテルで採用されたフリークエンシープログラムは、

  • 宿泊回数

による顧客の区別であり、

  • フリークエント・ゲスト・プログラム(Frequent Guests Programs)

と呼ばれます。(「ゲスト」とは「宿泊客」のことです。)

以下は現在のマリオットインターナショナルの「Marriot Bonvoy」と呼ばれるフリークエントプログラムです。

マリオットインターナショナルのフリークエントゲストプログラム

マリオットインターナショナルホームページのロイヤルティプログラム(参照 2019年7月29日)


参考
Marriott Bonvoy プログラムの概要マリオット・インターナショナル

こちらもアメリカン航空と時と同じように、ホテル業界で広まることで一般的なものになりました。

フリークエント・ショッパーズ・プログラム(FSP)

フリークエンシープログラムは、その後も様々な業界に広まりました。

その中でも小売店や実店舗を持つサービス業などで普及した、

  • フリークエント・ショッパーズ・プログラム(Frequent Shoppers Programs)

最も身近なものかもしれません。

FSPは支払時などに、金額などに応じてスタンプを押す形式のものや、独自のポイントが蓄積されていく形式のものが一般的です。

そしてスタンプやポイントが一定数貯まったら、割引券や商品などの引き換えが行われます。

特にスタンプを押すタイプの「スタンプカード」は、どんな店舗でも非常に安価に導入することができるため、小規模な店舗で採用されています。

下記のページは、スタンプカードを作成する印刷会社のホームページです。

スタンプカード

キングプリンターズのスタンプカードデザインテンプレートのページ(参照 2019年7月29日)


参考
スタンプカードデザインテンプレートキングプリンターズ

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