情報処理モデル
もうひとつ、精緻化見込みモデルと一緒に取り上げられる概念として「情報処理モデル」があります。
情報処理モデルとは、
- 消費者は本人の主観と内部情報によって外部情報を処理する
という考え方です。
先ほどの刺激反応モデルとは逆に、消費者は「能動的」であり自分から情報を処理しようとします。
ここでの「内部情報」と「外部情報」については、先ほどの中心的ルートの説明でも紹介した、
- 内部探索:自分自身の記憶や知識から情報を集めること
- 外部探索:自分以外の情報源から情報を集めること
で得られる情報と考えてください。