購買意思決定プロセスとは?消費者行動の5段階モデル

購買決定プロセス

購買決定

消費者は製品やサービスの評価を完了したら、いよいよ「購買決定」の段階に移ります。

購買決定

これは、

  • ウォンツがデマンドに変化するタイミング

とも言い換えることができます。

例えば「パソコンが欲しい!」というウォンツが、「A社の〇〇というパソコンを買うぞ!」というデマンドに変化するのが「購買決定」です。

デマンドとは、

  • 消費者の支払い能力が伴う特定の商品やサービスへの需要

のことで、消費者が「特定の商品」に対して「支払い能力の壁」を越えた状態のことです。

デマンド

消費者は複数の選択肢から購買の対象となる製品やサービスを絞り込み、支払い能力の壁を越えることができることがわかれば、最も評価の高いものに対して購買の意思決定をします。

しかし何をもって「最も評価が高い」のかは、消費者によって違います。この違いをヒューリスティック(発見的手法:複雑な物事をシンプルな基準で判断する方法)の視点から説明したのが「消費者の選択ヒューリスティックモデル」です。

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