PPM分析:成長期の市場で負けた場合
もしも、成長している市場で激しい競争に負けてしまったら、そのまま「負け犬」事業になってしまう可能性があります。
運よく「花形」事業になったとしても、それを維持できなければ意味がありません。
「花形」事業として「マーケット・リーダー」のポジションにつけていたとしても、「マーケット・チャレンジャー」企業の追随から逃げなければなりません。
万が一、ポジションを維持できずに市場シェアを落とすと、戻ってこれない可能性があります。
最悪、戻れないまま市場の成長が鈍化してしまうと、「負け犬」事業として涙を飲まなければならなくなります。
そうならないためにも、マーケットリーダーの守りの戦略を理解しておくことは大切かもしれません。
ExcelでPPM分析のバブルチャートを作る方法
PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)分析のBCGマトリックスについては、エクセルなどのバブルチャート作成機能で作ることができます。
実際にExcelで作った表がこちら。
エクセルでのPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)分析のやり方を説明すると、
- 市場規模のデータを集める
- 市場規模データを入力する
- 市場成長率を計算する
- 自社と他社トップの売上を入力する
- 市場シェアを計算する
です。
下記の記事では、この手順をわかりやすく説明してます。また説明で使用しているExcelファイルも、無料でダウンロードいただけます。