問題認識
購買意思決定プロセスの始まりは、消費者自身による「問題認識」です。
問題認識のプロセスは、
- 消費者が問題やニーズを認識する
ことです。
例えば、消費者がお昼時に街中で美味しそうな料理の看板を見かけたら、
もうお昼か。お腹もすいたし食事でも取らなきゃ。
と、食事の必要性(ニーズ)を認識します。これが「問題認識」です。
ニーズとは、
- 消費者が持つ課題の解決や目的を達成する必要性
のことで、
- 消費者が必要性に気づいていない潜在(せんざい)ニーズ
- 消費者が必要性に気づいている顕在(けんざい)ニーズ
に分けることができます。
ここで消費者が問題を認識するということは、
- 潜在ニーズを顕在ニーズに変える
ということです。
マーケターは、マーケティング活動によって消費者に問題意識を芽生えさせ、潜在ニーズを顕在ニーズへと変化させます。