PPM分析のバブルの大きさと事業単位
バブルの大きさは、それぞれの事業や製品の売上高であるのが一般的です。
大きければ大きいほどキャッシュフロー(お金の動き)が大きく、小さければキャッシュフローも小さいということになります。
このバブルは、
- 戦略的事業単位(SBU)で分ける
- 製品で分ける
などが考えられます。
様々な事業を行なっている大きな企業は、SBU(戦略事業単位)ごとに考えることができます。また比較的規模の小さい企業や、SBU(戦略事業単位)ごとで戦略を考える場合は、製品ごとの分析を行います。
ただし事業や製品の範囲をどのように区切るかによって、分析結果が大きく変わってしまいます。前述の相対的市場シェアの計算では、他社との比較になるので、業界内で一般的な分け方の方が分析しやすいかもしれません。