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負債比率と有利子負債比率:計算式と目安となる業種別平均値

負債比率と有利子負債比率

負債比率と有利子負債比率の目安:業種別平均値

中小企業庁「e-Stat 政府統計の総合窓口:中小企業実態基本調査 令和2年確報(令和元年決算実績)2021年7月29日」の数値で計算した全66業種の平均値はこちら。

日本標準産業分類:中分類負債比率有利子負債比率
【建設業 全体】140.25%66.94%
総合工事業142.98%66.11%
職別工事業(設備工事業を除く)134.10%68.65%
設備工事業138.34%67.64%
【製造業 全体】113.41%65.52%
食料品製造業189.36%130.87%
飲料・たばこ・飼料製造業86.46%57.58%
繊維工業91.17%54.62%
木材・木製品製造業(家具を除く)197.17%145.39%
家具・装備品製造業183.88%125.78%
パルプ・紙・紙加工品製造業133.81%74.28%
印刷・同関連業132.49%81.86%
化学工業66.65%29.56%
石油製品・石炭製品製造業99.25%37.72%
プラスチック製品製造業(別掲を除く)129.45%72.26%
ゴム製品製造業66.07%35.84%
なめし革・同製品・毛皮製造業163.47%128.23%
窯業・土石製品製造業84.03%41.74%
鉄鋼業131.62%70.35%
非鉄金属製造業136.40%80.95%
金属製品製造業88.20%52.39%
はん用機械器具製造業109.27%58.47%
生産用機械器具製造業124.26%74.94%
業務用機械器具製造業261.39%144.36%
電子部品・デバイス・電子回路製造業110.46%53.95%
電気機械器具製造業82.27%39.27%
情報通信機械器具製造業134.31%55.62%
輸送用機械器具製造業116.53%63.71%
その他の製造業99.78%65.71%
【情報通信業 全体】75.87%27.84%
通信業293.36%60.28%
放送業46.19%15.92%
情報サービス業91.53%41.19%
インターネット附随サービス業95.97%36.47%
映像・音声・文字情報制作業50.10%18.52%
【運輸業・郵便業 全体】185.11%120.93%
道路旅客運送業157.15%104.45%
道路貨物運送業193.13%118.39%
水運業436.79%362.76%
倉庫業123.05%87.59%
運輸に附帯するサービス業125.58%61.84%
【卸売業 全体】154.06%74.45%
各種商品卸売業132.99%66.05%
繊維・衣服等卸売業130.38%82.75%
飲食料品卸売業215.95%123.24%
建築材料,鉱物・金属材料等卸売業160.85%75.07%
機械器具卸売業140.32%57.77%
その他の卸売業136.20%61.68%
【小売業 全体】205.29%134.18%
各種商品小売業233.88%140.83%
織物・衣服・身の回り品小売業283.14%202.85%
飲食料品小売業211.87%145.73%
機械器具小売業234.46%156.20%
その他の小売業184.73%115.59%
無店舗小売業164.02%98.02%
【不動産業・物品賃貸業 全体】178.76%123.86%
不動産取引業282.01%218.02%
不動産賃貸業・管理業149.26%95.81%
物品賃貸業192.83%146.19%
【学術研究、専門・技術サービス業 全体】30.76%16.43%
専門サービス業(他に分類されないもの)23.99%12.56%
広告業107.45%44.56%
技術サービス業(他に分類されないもの)73.75%44.41%
【宿泊業・飲食サービス業 全体】508.44%418.21%
宿泊業440.22%387.17%
飲食店813.49%634.71%
持ち帰り・配達飲食サービス業200.02%133.03%
【生活関連サービス業・娯楽業 全体】160.16%80.76%
洗濯・理容・美容・浴場業189.64%135.51%
その他の生活関連サービス業338.48%95.93%
娯楽業107.73%67.35%
【サービス業(他に分類されないもの)全体】114.23%70.58%
廃棄物処理業94.17%64.33%
自動車整備業231.97%164.78%
機械等修理業(別掲を除く)89.04%38.34%
職業紹介・労働者派遣業113.24%56.37%
その他の事業サービス業116.11%71.50%

負債比率については、多くの業界の平均値が100〜200%を示しています。これは、純資産の額と同じか倍程度の負債を持っていることが平均的ということになります。

しかし有利子負債比率になると、そのバラツキが大きくなります。

これは「買掛金」などの有利子負債以外の負債に大きな違いがあるということです。

実際に数字を見てみると、負債比率と有利子負債比率の差が大きい「情報通信業 全体」は、買掛金の割合が他の業種に比べて大きくなっています。逆に、差が小さい「不動産業・物品賃貸業 全体」は、買掛金の割合が小さな業種です。

ちなみに「負債比率が100%以下なら安全」といった目安もあるようですが、業種別(大分類)の平均値で100%を下回っている業界は「情報通信業 全体」と「学術研究・専門技術サービス業 全体」しかありません。

もしその目安が正しいのであれば、上記の2つの業界以外は「安全ではない」ということになってしまいます。しかしそんな単純な話ではないはずです。

業種別の平均値を参考にしながらも、あなたの会社のビジネスモデルに適した水準を維持できているかどうか確認しましょう。

以下のリンクから、他の経営指標の全66業種の平均値のページに直接移動することができます。気になる業種の平均値を確認してみてください!

収益性の経営指標:儲けがたくさん出る業種は?

効率性の経営指標:経営資源を効率よく使っている業種は?

安全性の経営指標:投資に対するバランスが良い業種は?

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